センチメモリー/センチメモ

いつの間に私たちはこんなに遠くへ
<< June 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

時代はめぐる

 ノーベル文学賞、本命のトルコの作家さんでしたね。
 一部地域的にはかなり期待感で盛り上がっていたようですが、村上春樹は残念でしたね……。取次さんはここんとこ来るたびに「村上春樹の在庫は大丈夫ですかっ?!」と私に言っていました。
 仕事のことを考えたら私もぜひ取って欲しかったです。

 話は飛びますが、先日、ベケットの「エンド・ゲーム」という舞台を衛星放送で見ました。面白かったんですが、すごく難解で……私は多分理解できていない。「ゴドーを待ちながら」より難しく感じました。ただ、わからないなりにも、終わることでしか救われない閉塞感や、孤独みたいなものは伝わってきました。

 で、ベケットはノーベル文学賞を受賞していたのを寡聞にして初めて知りまして、もし村上春樹が受賞したらベケットと同じリストに名前が載るのか、と思ったらやっぱり違和感が……ある……ような。
 安部公房も三島由紀夫も取れなかった賞をさ……とかも思うけど、太宰治が取れなかった芥川賞だって金原ひとみとかが取っちゃったわけで、そういう時代なんですよね。
 それにしても村上春樹に取れるならよしもとばななとかだってアリな気がしてくるし、可能性が一気に拡大するなあ……

 そもそもオルハン・パムクさんがどんな作家なのか知らないで言ってる時点でアレだ、だめだ。『私の名は紅』というタイトルには惹かれます。
 ああでも、タイトルのセンスだったら村上春樹だって抜群だ。何だか言っていることがどうどうめぐりだな。
つらつら思う | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 麻子
COMMENT
POST A COMMENT









TRACKBACK URL
http://note.words-in-pain.hacca.jp/trackback/582235
TRACKBACK
<< 生春巻・フォー! | TOP | 少年たち >>