センチメモリー/センチメモ

いつの間に私たちはこんなに遠くへ
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つよくなるために

 無作為に手に取った本のページを無作為に開いて書かれている言葉を読む、という辻占のような占いがあったように思うのですが、今日仕事中に棚を整理していて手に取った本のスリップをきちんと入れ直そうとして開いたページを見て、思わず動きが止まってしまいました。

 失われた?
 そう 失われた……
 深くなるために

 かえらない?
 そう かえらない
 もう二度とかえらない……

 つよくなるために


 谷川俊太郎十八歳の「小さな挽歌」より。
 
 つよくなりたいです。
「つよくなるために」「もう二度とかえらない」でいたいけれど、どうすることが前に進むことになるんだろう。
 BUCK-TICKや、いちど「失われ」て一夜限りとはいえかえってくるLUNA SEAに夢中になることは、以前いた場所に逃げもどることでは、ないよね、とか、そんなことばかり考えます。
 いや、この場合はすでに可能性のない望みを、手放すことさえできずにとらわれているほうが後ろ向きなんだと。そう思いたい。

 前に進んだわけでもないけれど、戻ることももうできなくて、どうしていいかわからないまま中途半端な場所にぼうっと立っています。

 つらい。
 つよくなりたい。
 せめて「つらい」と口に出さずにいられるくらい。

 ……私もうすぐ18どころか28歳になるんだし(!)
つらつら思う | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 麻子
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