センチメモリー/センチメモ

いつの間に私たちはこんなに遠くへ
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趣味は読書・漫画と雑誌編

『PLUTO』7巻と『ポーの一族』1巻とyom yom vol.9を買いました。

 PLUTOはずっとエプシロンのターンでした……。エプシロンの色っぽさに開眼しときめき泣いて終わりました。 穏やかで戦闘が嫌いで保父さんキャラなんだけど本当はいちばん強いなんて、もう好みのキャラすぎる。

『ポーの一族』は、小学館文庫版で2・3巻は既に持っていて、1巻だけ持っていなかったので。
「はるかな国の花や小鳥」がショックだった……昔の恋人との思い出に生き続ける女性が主人公で、萩尾望都はなんだかんだで優しいからどうせこの人結婚して救われて終わりだろう、と思いながら読んでいたんですが、救われませんでした。「ムシがよすぎる/エルゼリ/あなた/自分のためにだけ/生きて」と言われてしまうエルゼリや、カフカの「判決」の主人公、「恐るべき子供たち」のエリザベートのような人たちが生き延びる物語に出会ったことがありません。
 彼らが人間としてこの世界で生きることはできないということなのか。

 yom yomはそろそろ惰性になってきた……。今回は「家守綺譚」という目的があったけれど、いい加減読むところがなくなってきました。角田光代の連作も大島真寿美の連作も終わってしまったし。
 今回の特集は「食べたい、読みたい、おいしい話」で、どこもかしこもグルメづいていることに慢性的に苛立っている私はそれもあんまり面白くなかったのだけれど、椎名誠の「辺境の食卓」は面白かったです。
 身も蓋もない言い方をしてしまうと「ゲテモノ食い」のオンパレードなのですが、「世界のこういう民族の食卓を見てくると、日本でヒステリックな問題になっている『賞味期限』とか『産地表示』などのがんじがらめの意味がわからなくなってくる」というのはまっとうな感覚だなあ、という気がします。
 確かにアザラシの生き血やヘビやカエル、イモ虫などと同じくらいかそれ以上に、私たちが日頃食べている食品添加物漬けの食べ物だって「ゲテモノ」には違いない。
本・活字 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 麻子
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