センチメモリー/センチメモ

いつの間に私たちはこんなに遠くへ
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世界人類が平和でありますように

「オバマ氏は言葉だけだ」と言う人もいるが、言葉を過小評価してはいけない。言葉は時に危険だが、時に人に希望を与え、その希望が物事を良い方向に変える。


 10月31日付朝日新聞朝刊の、ノーベル賞委員長ヤーグラン氏の一問一答より。
 オバマ大統領へのノーベル平和賞授賞は、「呪」みたいなものなんですね、きっと。
 賛否両論をおそれず、むしろ論争は必要だ、というような態度に共感しました。「アフガンは全世界の問題だ」という認識も、そのとおりだと思う。

 言葉は所詮「虚」で、実体をともなう力には敵わない、という空気を年々強く感じるけれど、そんなことはない。

 世界で唯一核兵器を使用してしまったことでアメリカが受けたダメージについてときどき思います(筋道立てて何かを考えるわけではなくて、本当にただぼんやり思うだけ)。
 どうしてあんなに意固地に「原爆投下は正しかった」と言い張り続けるのか、とひどく苛立っていた時期もあったのですが、原爆投下したことでアメリカもいやしがたい傷を負ったからだろうな、と思うようになりました。自分が傷ついていなかったらああまでヒステリックな態度にはならない気がする。
 強力な武器は、それを行使した者にも致命的なダメージを返すもの、と物語では相場が決まっています(『王の帰還(指輪物語)』で、アングマールの魔王を倒したメリーが自身も死にかけたエピソードなど)。

 戦争に巻き込まれた人たちは、加害者も含めて皆被害者なんじゃないだろうか。

 だから、アメリカのためにも核廃絶は実現したらいいんじゃないかな、とか。
 まったく何の根拠もない情緒的な物思いですが、そう思っています。
 
つらつら思う | 16:53 | comments(0) | trackbacks(0) | 麻子
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