センチメモリー/センチメモ

いつの間に私たちはこんなに遠くへ
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今日から私は

 自分のウェブサイトを持ってからかれこれ7年になります。
 人の体の組成は7年でそっくり入れ替わる、と以前どこかで読みました。7年前の私は……、

 全くこれが全部たかが一芸能人の入籍が原因だから困ったもんです。
 いい歳して自分の感情ぐらいコントロールできなくてどうすんの、ねえ?
 ああ、もういい加減こんなんやめたいです。
 あの人らから解放されたいです。あの人ら無しで暮らしてみたいよ。


 2000年7月21日の日記を引っぱってきました。
 ……えーと、多分これGLAYのHISASHIの話だ。そういえばその前にやっぱりHISASHIのゴシップで「食パンを食べてるのに新聞紙の味がする」という体験をしたこともあった……。本気だったんだなあ……私。

 でも、引用した日記の後半3行はほぼそのまんま現在の私の心の叫びだったりして、変わっているようないないような、複雑な心境だ……。「あの人ら」ならぬ「あの人」から解放されたくて、自分を取り戻そうとするあまり「灰とダイヤモンド」聴きかえしたりしている今日この頃なので(笑)
 GLAYへの執着からは解放されて、今では素直に見ることができるようになった、というのが救いというか、その事実が心の支えです。今の私を苦しめている執着だって、時がたてばいずれ消える。

 少し前から迷っていたのですが、HNを痛覚の方で使っている「麻子」に統合しようと思います。
「たらう」という名前は、それこそウェブサイト開設前、高校時代から10年ぐらい使っていて、定着しているし愛着もあるのですが……そろそろ卒業かなあ、という気がするので。
 これからはセンチメでも麻子ということで、何卒よろしくお願いいたします。
つらつら思う | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) | 麻子

みんな、だれかのいとしいひと

 オシム監督は、報道陣が口にした「ドーハの悲劇」(94年のW杯最終予選・対イラク戦)という言葉に反応して、「W杯に出られないことが人生の悲劇なのですか? 誰も亡くなったわけではありません。日本には大きな悲劇があるでしょ? ヒロシマ、そして2年前には(関西で)電車事故もありました」とコメントしたそうです。

 こういう事例をあげたあとに書くことじたいが、なんていうか、大げさにとらえすぎというか、それって同じ勘違いじゃん! という気がするというか、まあとにかく圧倒的に軽い、些細な、個人的な、どうでもいいことなのですが。

 去年の7月1日の記事に、BUCK-TICKの男前ギタリスト星野英彦氏の結婚報告を受けて「6月30日付で失恋いたしました」とか書いていて、それが……
 のんきで羨ましいよ、なんて言ったら1年前の私はものすごく怒るんだろうと思うけど。
 しょうがないとも思うけど。

 片想いのまま一方的に、なので失恋ランク的には最も軽度なのでしょうね。
 軽度ではありますが、ともかく失恋しました。
 あっ、失恋した、と思った瞬間に、2年近くぐだぐだ言い続けてきたこの感情はやっぱり恋だった、と目が覚めるようにわかりました。今はっきりわかってどうするんだそんなこと。

 勉強になりました。
 ありがとうございました。

 いちいちこういう場に書くのも我ながらみっともないと思うのですが(本当は自分ひとりで消化して、対外的には何事もなかったかのように振る舞うのが理想)、既に散々それっぽいことを事あるごとに書いてきてしまったし、この期に及んでまたヘンに意味深な文章を書くのも余計気持ち悪いので、ご報告です(苦笑)
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つらつら思う | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 麻子

たくさんやることはあるのに

 頭がちっとも働かない。なんっにもする気がおきない……

 8時前からベッドに転がっていたらいつのまにか意識がとんでいて、9時頃目が覚めたら今度は眠れなくなって、1時間ぐらい携帯のソリテアやってるうちにどんどん目が冴えて、仕方がないので起きてPCでネットをさまよいました。
 で、こんなの見つけた。

 くすぶれ! モテない系

 ……あああ、これこれ、これですよ、私がしょっちゅう語ってしまう「いちばん苦手なタイプの女」! どれだけ暑苦しく語ってもうまく説明しきれなかったんですが、これだ、「モテない系」。セルフレームのメガネでおだんごでくるりだ。
 モテ子はいいんです。全然いいよ、かわいいよ、私だってつきあいたいよ。この、個性的でサブカルでくるりで自称「モテない」くせにしっかり男がいる一群が私はものすごく、ものすごく苦手です……!
「負け犬」という言葉が流行ったときも同じだったけど、こういう女性たちが「そうそう、ピンクとか選べない、女の子っぽくできないよね」「だからあたしたちダメなんだよ」みたいに言い合ってるのが、ほんとうに、ダメダ。私はガーリイなカワイイものが大好きですが何か。女の子っぽくキャッキャすることは楽しくて仕方ないですが何か。それでも「モテない系」のあなた方より100倍モテませんが何か……!

 ……しかし理想の男は私も概ねあんな感じかも(「線の細めな文系男子」)……うう……。しかもこれだけわあわあ言いつつ、最近の私がしていることは「モテない系」へのシフトチェンジではなかろうかという気も薄々しないでもない……実際、職場では文学系サブカル女というキャラを確立させようとしているかも知れない……ヴィジュアル系好きの腐ったおとめ虫のくせに……最悪だ……。
 まあ、そうは言っても、私はくるり・ラーメンズ・松本大洋(このチョイスは絶妙)にはどう頑張ってもなれませんよ。BUCK-TICK・歌丸師匠・楠本まきだからネ! ここは譲れない。
(関係ないけど、好きな音楽は? って訊かれたときのために「イエモン・スピッツ・ミッシェル(・ガン・エレファント)」という鉄壁の回答を用意してあるにも関わらず、実際そう答えられたためしがない……。「ば、バクチクって知ってます?」とか、もっとひどいと「昔、グレイが好きで……」とか口走りがちです。意味ない! イエモンはバクチク・ソフバと同じくらい愛していたんだし、嘘じゃないのに……)
 ともかく私は「モテない系」の埒外だ。母がピーコばりのファッションチェックをしてくる服オタクでなかったら、間違いなく圏外ちゃんだったな……つーかそういや一時期ジャンプを朝キオスクで買って堂々と電車の中で読んでいた……やっぱり圏外ちゃんなのか……?

 とか思いつつ読み進めたら、「ヴィジュアル崩れ」も「モテない系」に放り込まれていて複雑です……。あ、そうなんだ……。
 そうだよねー考えたらヴィジュアル系好きですって胸を張れるほど現役のバンドを聴いてるわけでもないし、まさに「ヴィジュアル崩れ」だよね……。

 などとひとしきりくすぶっていたらすっかり遅くなってしまいました。早く寝ればよかった……
つらつら思う | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0) | 麻子

もしこれが戯曲なら なんて

 最近だいぶコンスタントに見られるようになってきた「時効警察」ですが、時効管理課の雰囲気が私の仕事先と似てるような気がする……泣ける……。暇すぎてすることなくて紙切りとか、やってたよ、うちの店。全員じゃないけど。一時期作品がバックヤードのあちこちに飾られて、だんだんレベルアップしていたりしていましたよ……
 ドラマによく出てくる、おかしな人が集まってしまった組織の末端って楽しそうだなーとよく思いますが、どうも私は今リアルにそういうところで働いています……

 あっ、いま物語のなかにいる、と思う瞬間があります。
 ……正確には、実際には大して面白くもない現実なんだけど、それらしくスケッチして物語に仕立てあげたら読者に「このなかに入りたい」と嫉妬させられるような気がする、時があります。
 そのたびに、物語の世界に入っていけても悩みはつきないのだろうな、と救われるような気持ちになります。所詮は隣の芝生なんだ、と。
 
 そしてもしこの現実が物語だったらこの展開はアリ、ナシ、とか無責任な読者の視点で自分の人生を考えはじめたあげく、自分の行動を規制する始末。
 最もよくやる例:「ここで恋愛になっちゃったら超がっかりな展開だな……」→回避

 だ、だって三日月さんと霧山くんだってくっつかないからいいんじゃない! そうだろうみんな!
 なんて言ってるうちに次回は最終回か……。霧山くん目当てで見始めたのに、十文字さんのほうを好きになってしまいました。
つらつら思う | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 麻子

結局僕は君に夢中

 金曜日はあすかちゃん、Mさんと韓国料理から始めてカラオケまで遊び倒し、土曜日はSethくんと新宿南口で延々「Jにぜひともやってもらいたい星野英彦ハッピーバースデー企画」会議……もとい、仙台遠征の作戦会議(久々にライヴ遠征します。7年前は日帰りすることしかできなかった仙台にリヴェンジだ! Sethくんほんとにありがとう!)でした。
 友だちとおいしいもの食べたり、あと好きなものの話をわーっとしたり、そういうことの必要性を今まで以上に感じる今日この頃です。

 RYUICHIもTERUも京極堂も夜神月も、あるいはBUCK-TICKもサッカー日本代表もゴスなお洋服もLOTRも、とりつかれている間はヤバイ私アタマがおかしい好きすぎてきもちわるい! というふうにばっかり思っているけれど、落ち着いてしまうと全部忘れて、あーあの頃の私は夢中になれるものがあってよかったなあ……とか遠い目で回想しがちです。
 ……まあ、でも、何かに夢中になっていないときというのは私には多分ないので、今だって夢中なものがないわけじゃないんだろうけど……あんまり認めたくないけど……。こんなきもちわるい人やめたいなあというのは現在進行形で思っているし(笑)

 ともかく、サッカーやバンドのことでさんざん盛り上がったら、何かが切り替わったような気分になって大変よかった、という話。
 やっぱり夢中対象は現実逃避先を兼ねられるものが望ましいです。
つらつら思う | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 麻子

ゆれる

 今朝、店長が本社勤務のかわいい新入社員さん(女子)をつれてあらわれ、「(この子を)使っていい」と言われたので、2時間ほど独占して私の専属お手伝いさんになってもらいました。癒された……!
 環境が変わることに常にバカみたいに怯えている私ですが、かわいい女の子を新人として送り込んでくれれば乗り切れるような気がしてきました。店の男子の誰より、私がいちばん女の子に対してデレデレしている自信があります。なんか女の子がいると、その子最優先で何もかもどうでもよくなる(=男子が眼中になくなる)。
 思えば私、今まで男女混合の職場で女子そっちのけで男子に目がいったことってなかったなあ……。(恋愛とか関係なく)いちばん好き、いちばん仲良くなりたい、と思う子は常に女の子でした……そういえば。あれかな、同性だけの閉鎖された環境で(疑似)同性愛に落ちるのと逆の状態なのかな、私の現状は……いやいやまさか。
 久々に自分の色々が揺らぎました。

 もう2年……もしかしたら3年ぐらい前になるのかなあ、私が「デスノート」にハマってジャンプを毎週読み始めた頃、「BREACH」っていう死神を扱った某人気マンガで、ルキア(死神のヒロイン)が当時捕まっていて、そのルキアに市丸ギンというきもいキャラ(その時はよく立場がわからなかったが実は敵だった)が突然「助けてやる」みたいなことを脈絡なく言って、ルキアがえっ?! と思ったところで「嘘」と言い放ち(要するに期待させといて突き落とすという嫌がらせですね)、「覚悟揺さぶられるとつらいやろ」とかなんとか口走って、ルキア絶望のあまり絶叫、という話があったんです。連載一回ぶんまるまる使って!
 とっくにコミックスに収録されてると思いますが、何巻かとかはちょっとわからない……しかし話のタイトルは忘れもしない、「Shaken」でした(笑)ニュアンスが伝わりにくいと思いますが、ブリーチってすげーマンガだ! 面白すぎるよ! とこのとき初めて思いました。
 前振りが長くなりましたが、いま、市丸ギンにshakenされてるルキアの気持ちです(笑)

 3月はじめに恥ずかしい感じで騒いだXデーが……実はまだ……来てません……。要はあの、人事異動なんですがね……ていうか絶対4月末日のはずだったのに……! そのつもりで3月から、いや昨年末から心の準備をしていたのに……。
 おかげで終わりがいつ始まるのかかなりおぼつかなくなりました……くそ……。明日「嘘」って言われるかも知れないよ、と常に自分に言い聞かせていますが……覚悟揺さぶられるとつらいんだよ!(泣笑)
つらつら思う | 00:18 | comments(0) | trackbacks(0) | 麻子

出来ない私が繰り返す

 3月ですね。

 一時期SNSで身内にのみ公開していた(現在は封印済)殴り書き状態の日記を読み返していたら、「95年の長髪美人TERUを突然思い出して盛り上がってライヴに行ったらそこにはいたのはおっさん……みたいな……そんな気分ですよ今」というセンテンスがあって、わあ的確! と思いました。私にとってのみだけど。私以外の人にはまったくわからんと思うけど。
 とりあえず私にはその当時の私の気分が大変よくわかった。

 そんな感じで私にしか通じない言葉で現状を表すと「解散を間近に控えたバンド(本命)のラストツアーをまわってる最中」です。永遠を欲しがっても刹那を感じてます。毎日。
 Xデーを予想するといてもたってもいられなくなる。
「LUNA SEAのRYUICHIが好きなんだもん、そうじゃないなら意味がないんだもん」なので、建設的なこと(ソロになってもRYUを追うとか)を何も考えられず、と言っていさぎよく諦めることもできず、ただぐずぐず「あ〜いなくなっちゃうのつらいなあ」と思い詰めるばかりです。つらいつらいつらい。終わりが始まっているのにまだ、昨日と同じ今日、今日と同じ明日が来て何ごともなく続いていくことだけを馬鹿みたいに望んでいる。
 ありえないのに。関係性も場もまるごとそのまま現状維持なんてほんと、絶対ありえない。

 ライヴなので通常の2割増で疲れるし、毎日毎回終わったあとには軽い虚脱がきます。いっそもうぜんぜん見ずにいればそれはそれで日が過ぎて、案外あっさり忘れてしまえる気もしているんですが、そうもいかないし。
 そんなわけで活動量の倍ぐらい疲れます……。HPは残ってるんだけど、MPを大量消費している。

 越えられない壁だ。
 ……素直に書けば一行で済むことをこんなひねくれた書き方しかできないところが。

(あとXデーがいつなのか実は正確に知りません。訊けばいいんだけど、怖くて訊けないでいます)
つらつら思う | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 麻子

ネイチャー・コール

 涙を流すためのトイレがあったらいいのに。防音とか完璧で、泣きたくなったら飛び込んで思いっきり泣けるような。
 子どもの頃から「いい加減泣きやみなさい」「泣けばいいと思って」などと言われるたびに「無茶言うなよ!」と(泣きながら)思っていましたが、泣きたくなったときってトイレ行きたくなったときと同じで、もう生理的にやむを得ないというか、制御できないのは私だけですかね。泣いちゃダメだと思ったら余計泣けてくるし、気が済むまでわあわあしてスッキリするしかないと思うんだけど。

 ……教習の帰り道、べそべそ泣きながらそんなことを考えました。本当は子どもみたいにわんわん泣きたかったんですが、夜道でそんなことしたら近所迷惑なうえにホラーなので、必死で抑えてべそべそしてた。
 あまりにも教習がうまくいかなくて、教官との相性も良くなくて(苦笑)もちろん仕事とか、体調とか、行ってみようと思ってたデリが休みだったとか、複合要因だとは思うんだけど……そしてたかが車の教習ごときで泣かされる自分のふがいなさにも泣けました。

 ちょっと難しめのことを言われるとすぐ、無理に決まってんだろ、出来たらやってるよわかってても出来ないんだよいっぱいいっぱいなんだよ、私の状態を見極めろよ、みたいに思って、どうせ私できないもん、とすねた子どもみたいなモードに入ってしまいます。高校の部活で馬に乗ってたときもそうだった。
 でもやっぱりそれは甘えなんだよなー。だって、出来るようにならなきゃいけないのは教官やコーチのためじゃないんだもんね。私のために、私が、出来るようにならなきゃいけないことなんだから、甘ったれてないで頑張るしかないのです。この歳になるまでわからなくてすみません……。

 運動神経がないからなのか、体でおぼえるたぐいのことはとにかく感覚を掴むまでがしんどくて……逆上がりも二重跳びも自転車の補助輪外すのも水泳も馬もみんなそうだった……。
 目線が近い、もっと先を見なさい、目の前しか見てないからふらふらするんだよ、とよく言われます。運転に限らず全てにおいてそうなってる気がしてドキッとする。行きたいところをしっかり見て、行きたいコースをきっちりイメージできていれば、体が勝手に動いてそこへ行ける、そうです。

 それにしても「涙のトイレ」っていうのはあんまりな語感だよね……。もっときれいな表現はないものか、結構頑張って考えたんですが、思いつきませんでした……。敗北気分です。
つらつら思う | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0) | 麻子

会いたい人には ぜったい

 めざましテレビの占いの「気になる異性と急接近!」というご託宣に、それこの前も言われたけど当たったことないじゃん! と悪態を吐いていたら、「だってこの前は城にサイン貰えたんだし、明日は遠藤くんのライヴでしょ? あんた他にいないじゃない」と母に言われました。
 ……ああそうだよどうせ私の世界はそんなだよ(遠い目)練習場で城にサインして貰えたのなんか、もう、ハレー彗星大接近レベルですよ……

 ドリカムの新曲(「もしも雪なら」)が好きです。ラジオでオンエアされるたびに真剣に聴いてしまいます。

 会いたい人に会いたいと言えないクリスマス

 大人の方が 恋はせつない
 はじめからかなわないことのほうが多い
 誰にも言えない

 ……おかしなことを言ったりやったり滅茶苦茶に突っ走っても「若さ」で許されるうちに、誰かを好きになって経験値を稼いでおけばよかった、とこの頃そればっかり思います、が、思春期の私が最も言われたくなかった言葉は「いまのうちに恋をしておきなさい」だったわけで。

 城の引退&横浜FC優勝という嵐が過ぎて、反動でものすごくぼんやりしています……。ぼんやりするとついついろくでもないことをぐだぐだ考えちゃうんだよなあ。良くない。
 文学フリマ→北東北旅行→横浜FC関連、と休む間もなく色んなことがあって、気がついたら11月終わってもう12月ですよ。寝てばっかりいます。寒いし。
つらつら思う | 23:45 | comments(2) | trackbacks(0) | 麻子

時代はめぐる

 ノーベル文学賞、本命のトルコの作家さんでしたね。
 一部地域的にはかなり期待感で盛り上がっていたようですが、村上春樹は残念でしたね……。取次さんはここんとこ来るたびに「村上春樹の在庫は大丈夫ですかっ?!」と私に言っていました。
 仕事のことを考えたら私もぜひ取って欲しかったです。

 話は飛びますが、先日、ベケットの「エンド・ゲーム」という舞台を衛星放送で見ました。面白かったんですが、すごく難解で……私は多分理解できていない。「ゴドーを待ちながら」より難しく感じました。ただ、わからないなりにも、終わることでしか救われない閉塞感や、孤独みたいなものは伝わってきました。

 で、ベケットはノーベル文学賞を受賞していたのを寡聞にして初めて知りまして、もし村上春樹が受賞したらベケットと同じリストに名前が載るのか、と思ったらやっぱり違和感が……ある……ような。
 安部公房も三島由紀夫も取れなかった賞をさ……とかも思うけど、太宰治が取れなかった芥川賞だって金原ひとみとかが取っちゃったわけで、そういう時代なんですよね。
 それにしても村上春樹に取れるならよしもとばななとかだってアリな気がしてくるし、可能性が一気に拡大するなあ……

 そもそもオルハン・パムクさんがどんな作家なのか知らないで言ってる時点でアレだ、だめだ。『私の名は紅』というタイトルには惹かれます。
 ああでも、タイトルのセンスだったら村上春樹だって抜群だ。何だか言っていることがどうどうめぐりだな。
つらつら思う | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 麻子